社長blogもち麦で麹作り
もち麦といえばデトックス効果が高く
ぷちぷちした食感も良いので最近は
美容と健康のためにご飯に混ぜて
食べてる人も多いですよね。
なにかの穀物が流行ると、そいつに
麹菌(こうじきん)をつけて麹にした
くなるのは、もう麹師の性なわけで
まあ、研究開発ともいえるかな
あ、穀物に麹菌(こうじきん)を
つけたものの総称が麹(こうじ)で
米につければ米麹
麦につければ麦麹
大豆につければ豆麹。。って感じ
ということで、今回はもち麦に
麹菌(こうじきん)をつけて
もち麦麹(こうじ)にしようってわけで
そのもち麦麹(こうじ)で何をする
かというと、もち麦味噌作り講習会と
もち麦味噌も仕込んじゃいます。
でも、ちょっと待てよ。。。
もち麦と普通の大麦とはいったい
なにが違うんだろう?
なんでこんなに人気があるの?
米じゃないのに「もち」っていう
ネーミングはどうなのよ!
つーか、そもそも味噌になったときに
美味いのか。。。ってわけで
じつは、もち麦味噌についてはすでに
昨年仕込み済みの実食済みで
味の方は、そりゃもう。。。すごい
ですこれは次回報告としましょ
さて、大麦の種類なのに、米じゃ
ないのに「もち」ってネーミング
についてですが
米にうるち米ともち米があるように
大麦にも粘りの少ないうるち性と
粘りの強い「もち性」があるそうで
もち麦はこの「もち性」の大麦の
総称になるのだそうです。
食感的には、ぷちぷち、もちもちして
旨味があって美味しいのがもち麦の
特徴といってよいですね。
うん、ナットクナットク^^
さて、もう一つ、どーしてこんなに
美容・健康・デトックスの
キーワードで人気になっているのか
米や小麦とならんで主食になる
穀物なわけで、やっぱ糖分が気に
なるんだけど。。。
いえいえ、こちらもちゃんと理由
があったんです。
もち麦は水溶性食物繊維と不要性
食物繊維がバランスよく含まれて
いるんですね。
食物繊維といえば、ごぼう、玄米が
代表的な食材ですが、そのバランス
は圧倒的にもち麦が優等生なんです。
水溶性と不溶性の両方が多く含まれ
バランスが良いという意味では
もち麦は最強の食材なんですね。
ちなみに、腸内細菌のエサとなって
腸内環境を整え腸の働きをよく
するのが水溶性食物繊維。
便のカサを増して腸のぜん動運動を
活発にする働きがあるのが
不溶性食物繊維。
おおぉ、そういえば基本軟便派の私が
ご飯にもち麦を混ぜて食べるように
なってから便が固くなって、快食快便
が続いているのはそのせいだったのか。
つづく。。。