醤油に麹のうまみを上乗せする

小泉麹屋は、麹屋として150年、麹を作り続けています。安全な日本のお米を使い、機械に頼らない製法で麹を作り、新鮮なうちにお届けしています。当店の米麹は、長毛菌を使用しているため、麹のなかでも食べ物の甘みを引き出す力が強いのです。

麹についている麹菌は生き物です。麹菌が食品を発酵してまろやかな味に変えたり、より栄養素を生み出してくれます。生きたままお届けするため、加熱殺菌や、流通のために発酵を抑える食品添加物は使用していません。ですから、オンライン通販で、できたてをお届けしているのです。

当麹屋の麹は、お料理が簡単においしくでき、しかも栄養価が高くなる…、ご家族の健康を守っているお母さんたちにオススメの麹なのです。

 

天然醸造の製法にこだわった
有田屋さんの醤油

醤油麹作りで使用する醤油は、群馬県上州安中市で、170余年昔ながらの天然醸造の製法にこだわった有田屋さんの醤油。店主麹師が実際に足を運んで醸造元を選びました。

二年以上かけて作った天然醸造醤油は、赤みに勝る美しい色合い芳醇な香り、まろやかな味わいが特徴です。 手作りにこだわった香りのある米麹と合わせて、さらにまろやかな甘味と深い旨みを醸し、ワンランク上の醤油麹になりました。

醤油麹は、様々な素材の味を引き出す万能調味料として炒め物、煮物はもちろん、ソースやタレとして普段使いの醤油として使えます。

 

 

醤油麹の作り方 (できあがり:約540g)

 

【醤油麹の作り方】

麹をほぐしたあと醤油を混ぜていただき、時々かきまぜながら常温で1週間発酵させます。その後は冷蔵庫に保存して、1年以内にお召し上がりください。

 

醤油麹の使い方

醤油麹の使い方は、塩麹よりもっと簡単。しょうゆの代わりに使うだけ♪

「醤油麹って贅沢ですよね～」

「そうそう、だって、醤油と麹、発酵食品を2つ合わせるなんて！」

「基本は醤油の代わりに使うんだけど、でも、けっこうこれだけで、いけちゃう」

「うん。二段階発酵のすごいところ」

タッパーに醤油麹を作っておいて、必要な量取り出して、お醤油がわりに使うと、簡単で美味しいお料理になります。醤油麹を使っていると発酵が進んで、とろっとした感じが強くなってくるので、醤油を足してもOKですよ。

当店のお醤油は、手作りの醤油蔵の本醸造しょうゆで、本当に香りがいいんです。ですので、同じ醤油を足していただくのがおすすめです。

しょうゆ代わりに使えば、簡単、できあがり。麹が美味しくしてくれるから、料理は簡単でも大丈夫。それが麹のすごいところで、私たちは万能調味料と呼んでいます。化学調味料で旨味をつけるものがあるでしょう？ 麹は、天然素材で、食材の旨味を引き出してくれます。

また、肉、魚、魚介、野菜、なんでも醤油麹に漬け込んでしまう。とっても美味しいですよ。

お肉は醤油麹を揉み込んで15分、麹ごと焼くと照り焼きのような旨味になります。かつおのたたきは、しょうゆ麹としょうがに漬け込んで。しょうゆ麹、塩麹、ごま油、にんにくを混ぜればナムルのタレにもなります。茹でた野菜を混ぜれば立派なご馳走に。

野菜は野菜のおいしさを、お魚はお魚のおいしさを、引き出してくれるから、醤油麹って不思議な調味料ですよね。

 

もっと醤油麹について知る