さあ、大寒だ

さあ、大寒の時期がきた

気合が入る。。。

しかも今年の大寒は1/20土曜日
だから週末がらみになる

これは大変だな。。。たぶん

なにが大変か。。。超忙しいのだ

日本には今も「寒仕込み」
の文化が色濃くのこっていると
いうのを、痛烈に実感するのだ

大寒が近ずくと、ジワジワと
忙しくなって、気付けば大忙し

というのが毎年のパターンに
なっていて

今年もありがたいことに
大忙しになっている

なぜ「寒仕込み」が良いかと
いうと

手が切れるほど冷たい寒の水は
清らかで霊力があると考えられ
ていたらしい

まあ、これはあれだ
ちょっと都市伝説っぽい

しかしながら、なるほどっ!
ということもある

例えば

大寒の水は厳しい寒さで雑菌も
繁殖しにくく長期間腐らないし

発酵もゆっくり進むので

味噌、酒、醤油などは
味に深みがでると珍重されてきた

ふむふむ、なるほど

更に更に

麹というのは常温に置くと
発熱して、そのうち自分自身を
溶かして、劣化してしまうが

大寒には常温でも発熱せずに
良い状態で保存できるため

やはり「寒仕込み」が
良いとされてきた

うん、これは間違いないね

そんな歴史的側面もあって

今だに大寒

「寒仕込み」の時期
になると大忙しなのである

他にも

「寒餅」「寒卵」「寒蜆」
「寒海苔」などは

上質で栄養価も高いといわれ

とくに大寒に生まれた卵を
「大寒卵」と呼び、尊ぶ
のである

ということで

ちょっと神秘的な「寒仕込み」

こんな文化を大切に残して
いきたいなんて感じるのである

更新:2024年01月15日